血液中のブドウ糖の値(血糖値)が、ある一定を超えた場合に糖尿病と診断されます。具体的には、空腹時血糖値(食後8時間以上絶食)が126mg/dl以上もしくは、食後の血糖値または75g経口ブドウ糖負荷後の2時間血糖値が200mg/dl以上だった場合、別の日にもう一度確認し、あてはまれば、糖尿病であると診断できます。
また、血糖が正常よりも高い割には、糖尿病の診断基準には当てはまらない人を境界型といい、将来的に糖尿病になりやすく、動脈硬化も促進されやすいと言われています。糖尿病であるかどうかは、朝食を食べずに来院してもらい、朝に空腹時血糖値などを測って診断します。血糖値は高すぎても低すぎても問題です。空腹時の血糖値検査の結果、糖尿病が疑われた場合は、さらに詳しい検査を行い、糖尿病であるか診断をします。
糖尿病型
(右1から3のいすれか
が確認された場合)
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1・空腹時血糖値が126mg/dl以上
2・75g経口ブドウ糖負荷試験の2時間値が200mg/dl以上
3・下記の両方(A、B)
A、随時血糖値※が200mg/dl以上 ※随時とは食後の任意の時間のことです。食前でも問題ありません
B、HbA1c(6.5%{JDS値で6.1%以上})
HbA1cの値は新しく追加されました。
詳細は・・・>糖尿病の新診断基準
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正常型
(右1および2が
確認された場合)
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1・空腹時血糖値が110mg/dl未満
2・75g経口ブドウ糖負荷試験の2時間値が140mg/dl未満
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| 境界型 |
糖尿病型もしくは正常型のいずれにも属さない場合には境界型糖尿病と判定します。
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別の日に行った検査で糖尿病型が再度確認された場合には糖尿病と診断します。
ただし、次の1から4のいずれかがある場合は、1回の検査で糖尿病型であれば、糖尿病と診断します。
1・糖尿病の典型的な症状(多飲、口渇、多尿、体重減少)がある。
2・HbA1cが6.5%以上。
3・過去に糖尿病型であったことがある。
4・確実に糖尿病性網膜症がある。
実際の臨床の現場では、たとえ境界型であっても患者さんと相談の上、すぐに治療を開始することはよくあります。