院長略歴
院 長
榎本哲
えのもとさとし
認定医
- 医学博士
- 内科認定医

経歴
- 大石小、大石中学校出身
- 昭和50年 日本大学医学部 卒業
- 日大板橋病院内科 入局
- 大宮医師会病院
- 志木救急市民病院
- 昭和58年 日本大学にて運動誘発喘息の研究により医学博士の学位取得
副院長略歴
副 院 長
榎本真也
えのもとまさや

所属・資格
- 日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医
- 日本脳卒中学会 脳卒中専門医
- 日本脳神経血管内治療学会 脳神経血管内治療専門医
- 日本救急医学会 救急科専門医
- 日本内科学会 内科認定医
主な研究、論文
- Stroke. 2019 Mar;50(3):652-658.
- Interv Neuroradiol. 2020 May 31;1591019920926335.
経歴
- 2007年 昭和大学医学部 卒業
- 2007年~自治医科大学さいたま医療センター 救急科
- 2012年~東京医科歯科大学医学部付属病院 救急科
- 2013年~独立行政法人国立病院機構災害医療センター 脳神経外科
勤務医時代によく診た症例等
- 脳卒中 内科的治療から手術、血管内治療(カテーテル)まで全般的に
- 頭部外傷【小児から高齢者まで首より上の外傷(頭、顔、首)】
- 内科系救急疾患 特に臓器は問わず急性期疾患全てに対応
- 脳卒中後の生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)管理
院長ごあいさつ
上尾市の皆さんこんにちは。榎本医院院長の榎本哲です。
榎本医院は、軍医として従軍していた父が終戦後まもなく開業して以来、上尾市の皆様の健康を見守り続けております。
当院の周りの環境を見てみますと高度成長期は近隣に子供たちの声が響き、バブル期以降は中、高年者中心の落ち着いた町へ、時代の変化を感じます。
その間医療は進歩し高度に専門的になっておりますが、より良い医療=高度先進専門医療では決してありません
私の考えるより良い医療とは「患者さんの状態をできるだけ効率よく的確に見極め、治療につなげること」です。
すなわち大がかりな機器を使っての検査や処置、手術、高度に専門的な病気の診断や治療など、たくさんの医療スタッフの揃った病院でなければ不可能な医療もあります。
当院ではこうしたより高度な医療が必要な患者さんに出会った場合には、適宜適切な病院へご紹介いたします。
一方で地域に密着した診療所には、独自の役割と存在意義があります。
それほど重くない感染症治療、病院への紹介役としての初期診療、高血圧症、脂質異常症、糖尿病など慢性疾患の長期管理、
各種予防注射、健(検)診、訪問診療などは診療所の得意とする分野です。
特に訪問診療に関しては先代の時代から外来に来づらい患者さんへの往診という形で常に行なっておりますので、どうぞお気軽にご相談下さい。
また私は大学病院時代から内科、特に呼吸器内科領域を専門とし、各学会での先進医療の様子などは日々学ぶよう努力しております。
最近は各専門学会が病気の診療ガイドラインを示すようになり、外来でよく出会うような病気については、その標準的な治療が把握しやすくなってきました。
当院ではこうしたガイドラインに沿った診療を心がけるように努力すると同時に、患者さんの個別の状況や事情にもなるべく配慮した診療を心がけております。
当院のモットーは、患者さんとの信頼関係、人間関係を大事にすることです。どんな小さなことでも遠慮なく、医師またはスタッフにご相談ください。職員一同誠意をもって対応するよう努力いたします。
副院長ごあいさつ
初めまして。院長長男の榎本真也と申します。私は昭和大学医学部卒業後、自治医科大学附属さいたま医療センターで2年間の初期研修を行い、その後救急科後期研修医として救急医療に携わりました。救急医療は医の原点と呼ばれ、科を問わず多岐にわたる急性期疾患や外傷の初期診療を行います。内科、救命救急センター、集中治療室などをローテーションし、現場で多くの臨床経験を積み、医師としての基盤を築くことができました。
東京医科歯科大学医学部付属病院救急科でさらなる研鑽をつみ、その過程で特に脳神経領域に強く関心を持つようになりました。脳は言うまでもなく人間が人間として在るための最も象徴的な臓器です。脳神経外科は脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)や脳腫瘍、頭部外傷や脊髄脊椎疾患、小児神経疾患や機能的脳疾患(てんかん)などを対象に、診断、検査から、手術、薬物治療、血管内治療(カテーテル)、放射線治療、リハビリテーションなどの全ての治療、予防まで、非常に広い分野を担当する診療科です。脳神経外科を専門的に学ぶため国立病院機構災害医療センター(東京都立川市)の脳神経外科に出向し、幸いなことに良き指導医、多くの手術機会に恵まれ、特に脳卒中や頭部外傷のエキスパートとして経験を積むことができました。もちろん再発予防のための内科的管理や社会復帰に向けたリハビリテーションも多く行ってきました。また大学院では急性期脳梗塞に関する疫学研究を行い、学位を取得しております。
私自身が家庭を持ち、子育てをするようになったことを契機に、祖父・父の跡を継ぎ、生まれ育った上尾で今まで培ってきた知識、技術を還元できればと考え、上尾に戻って参りました。2021年4月からは上尾中央総合病院脳神経外科で常勤医として勤務させて頂くことになり、榎本医院では週に2回の診療を行います。詳細な診療日はホームページで掲示いたします。2021年2月9日からCT検査が可能となり、ますます充実した体制が整いました。MRI検査が必要と考えられる患者様に関しては、4月から私が勤務致します上尾中央総合病院をはじめとする近隣の大きな病院へ適切にご紹介いたします。一般内科から脳神経外科に関しては専門的な内容まで、救急医・脳神経外科医としての経験を活かし、皆様の健康に寄り添えるよう微力ながら努力したいと考えております。どうぞよろしくお願い致します。
診療内容
内科
- 内科全般初期診療(場合により他の診療所、病院をご紹介させていただきます)
- 生活習慣病など慢性の病気の長期管理
- 訪問診療、往診対応
- 特殊治療:糖尿病自己注射指導管理、在宅酸素療法、睡眠時無呼吸症候群CPAP療法
- 身体障害者福祉法第15条指定医師(呼吸機能障害認定)
- 予防接種(インフルエンザ、B型肝炎、肺炎球菌など)
脳神経外科
- 脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の再発予防
- 脳卒中初期診療(場合により他の診療所、病院をご紹介させていただきます)
- 頭部外傷初期診療(場合により他の診療所、病院をご紹介させていただきます)
- 他院脳神経外科術後の経過観察
小児科
- 小児科初期診療(場合により他の診療所、病院をご紹介させていただきます)
- 予防接種(現在インフルエンザのみになります)
健康診断(検診)
- 前立腺がん検診、胃がん二次検診、肺がん二次検診、事業所の健診など
- 上尾市が行う特定健診、特定保健指導、後期高齢者健診、女性健診
時間外診療、救急車対応
- 当院では対応しておりません。

榎本医院
概要- 院長
- 榎本 哲 医学博士
- 副院長
- 榎本 真也 医学博士
- 標榜科目
- 内科、呼吸器内科、脳神経外科、小児科、訪問診療
- 医師数
- 2名
- 資格
- 日本内科学会認定医、日本脳神経外科学会専門医
日本救急学会認定専門医、日本脳卒中学会認定専門医
日本脳神経血管内治療学会認定専門医 - 住所
- 〒362-0067 埼玉県上尾市中分1-28-7
- 電話
- 048-725-1651
- アクセス
- JR上尾駅、北上尾駅より車で10分・駐車場17台
診療時間・休診日
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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8:30 ~12:00 |
● | ● | △ 第一水曜 |
● | ● | ● | 休 |
15:30 ~18:00 |
● | ● | 休 | ● | ● | 休 | 休 |
- 外来休診日
- 第一水曜日、土曜日午後、日曜・祝祭日
- △第一を除く水曜は午前中診療